お疲れ様です。
尼崎市の46万人の個人情報の入ったUSBメモリーを委託業者が紛失しましたね。
一般常識として、社内の重要なものは『持ち出し許可』がなければ持ちだせないはずです。
しかし、この委託業者の40歳代男性は、行政の職員でもないのに持ち出していました。
ここに違和感を覚えます。
それに、普通の感覚として尼崎市民46万人の個人情報がはいった物を持っていたら、紛失した時のことを考えたら飲酒なんてトンデモナイこと。
それを40歳超えてもできる神経が私には理解できないし、紛失したことを隠していたことも許せません。
「チョイト一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらハシゴ酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体にいいわきゃないよ
分かっちゃいるけど やめられねぇ」♪
と、植木等氏のスーダラ節の歌詞のようです。
委託業者の酔っ払い男性は当然、解雇となるでしょうが、これからが大変だと思います。
情報処理に精通した人間がこのUSBメモリーをみつけていたら、コピーをとって落ちていた場所に戻しませんか?
このコピーを情報を欲しがる業者に何社でも売ることも可能ですし、業者も当然ほしいでしょう。
パスワードなんてプロなら解読すると考えられます。
所詮、人間の考えたものですから。
この先、尼崎市民の皆さまが、『個人情報保護法違反』による賠償責任を尼崎市に求められると予想します。
委託業者の丸投げにしていた尼崎市にも責任はあります。
USBメモリーが見つかったからいいという話ではありません。