お疲れ様です。
先月、安倍晋三元総理の追悼演説をした野田佳彦元総理が絶賛されていますね。
しかし、私には違和感しかありませんでした。
旧統一教会から支援を受け、関係が深かった元総理がスポットライトを浴び、その陰で苦しんでいた旧統一教会の被害者が多数いるのです。
元総理を美化しすぎとしか思えません。
それに、『3本の矢』⇒『新3本の矢』においても中途半端で、まるで『打ち上げ花火』と同じで、打ち上げっぱなしです。
議員定数削減もやりませんでしたね。
<3本の矢>
①大胆な金融政策
②機動的な財政政策
③民間投資を喚起する成長戦略
元総理:「長引くデフレによって、額に汗して働く人たちの手取りが減っている。歴史的な円高で、国内で歯を食いしばって頑張っている輸出企業も空洞化している。強い経済を取り戻す」と意気込みを示しました。
<新3本の矢>
①希望を生み出す強い経済(GDP600兆円)
③安心につながる社会保障(介護離職ゼロ)
元総理:「長年手つかずだった日本社会の構造的課題である少子高齢化の問題に真正面から挑戦したい」と意気込みを示しました。
本当にいいことをおっしゃていますね。
さて、この矢はどこに飛んでいったのでしょう?
街頭演説中に亡くなったのは悲劇であり、許される事ではありませんが、自分の身に起こることは、全て自分の過去の行動がもたらしたものである。
『自分で蒔いた種は、自分で刈り取る』
ということで、最後に元総理は責任を取って刈り取った。
そぉでないと、旧統一教会における多大な被害を受けてこられた方々に申し訳が立ちません。
この事件によって、長年苦しんでおられた旧統一教会被害者の救済は、絶対に今国会でやり遂げなければいけないと思います。
先送りなんて許されません。