お疲れ様です。
先日、遂に『5度目の正直』で自民党:石破茂総裁が誕生しましたね。
長年、『党内野党』として『国民目線』で物を言うばかりに党内では不人気でした。
総裁選では決選投票に進み、高市早苗氏の逆転勝利しました。
私は小泉進次郎氏よりも、高市早苗氏に危惧していましたので石破茂氏で内心、「ほっ」としましたが、『解散総選挙』で石破氏が負けるのを見たくなかったので心境は複雑です。
今回の『石破政権』誕生でいちばん評価したいのは村上誠一郎氏を閣僚にしたことです。
村上氏は石破総理よりもまっすぐで、私はいちばん好きな政治家なんです。
数年前、安倍晋三元総理を『国賊』と言い安倍シンパから相当批判されましたが、正論を言って何が悪いのでしょうか?
昨日の所信表明演説で、
『ルールを守る、日本を守る、国民を守る、地方を守る、若者、女性の機会を守る。
5本の柱で日本の未来を作り、未来を守る』
と誓いました。
ここまでは良かったのですが、中身がスカスカで期待していた国民はガッカリしたんではないでしょうか?
本来であれば、『アジア版NATO』、『日米地位協定』の見直し、『夫婦別姓』を主張し、『金利』は日銀に任せる。
それに、『衆院早期解散』、『裏金議員の公認』し比例重複OKであれば総裁選で言っていたことと違ってきてしまっています。
本当は、『代表質問』をやって、『予算委員会』をやって『解散総選挙』をしたかったはずなのに、党内基盤が弱いばかりに党に押し切られたのでしょうね。
『石破カラー』は選挙で勝つまでは出せないのでしょう。
勝てればいいのですが・・・
石破総理になったところで、腐りきった自民党が再生できるとは考えにくいと思いませんか?
『刷新』したいのであれば最低、『裏金議員』と『統一教会絡みの議員』は絶対の公認しないことです。
今回の所信表明で最後に言われたことは良かったと思います。
「政治を信じていただいている国民の皆様が、決して多くないことを私は承知しております。
しかし、政治は国民を信じているのでしょうか。
どうせ分かってはもらえない、そのうち忘れてしまうだろうなどと思ってはいないでしょうか。
国民を信じない政治が、国民の皆様に信じていただけるわけがありません。
勇気と真心をもって真実を語り、国民の皆様の納得と共感を得られる政治を実践することにより、政治に対する信頼を取り戻し、日本の未来を創り、日本の未来を守り抜く決意です。」
今迄の総理大臣で国民から信用されていないと口に出した方はいなかったと記憶しています。
それを、石破総理は口にしました。
このことだけでも、何故か私はスッキリ感がありました。
石破ブー(魔人ブー)、漫画家:故鳥山明氏も応援してるかもしれませんね。
私は自民党に投票することはありませんがね。