お疲れ様です。
自民党が総裁選のポスターのキャッチフレーズ
『THE MATCH 時代は誰を求めるか』
として、田中角栄元総理、安倍晋三元総理の顔が特に目立ちます。
私はこのポスターを見て『政治とカネ』しか連想できません。
今回の自民党総裁選のテーマは、
『裏金問題』
『旧統一教会』
の2点だと思います。
総裁選にたくさん名乗りをあげていますね。
本命は小泉進次郎氏のようですが彼は、
「今これだけ政治の信頼がないと、政治なんて誰がやったって変わらない、そういう声は多くあると思いますが、そんなことはないです。
リーダーは誰がやるかによって、必ず地域作り、国作り、変わってきます。
そういうふうに思っていただけるかどうか、この総裁選は重要であるということは、間違いないことだと思います」
と発言しています。
リーダーが替われば本当に自民党が変われると思っているのでしょうか?
彼をバックアップしている菅義偉元総理は『旧統一教会4天皇』ですが大丈夫ですか?
『セクシー進次郎氏』は独身時代の不倫問題においても会見を開いていませんよね。
宮崎謙介氏の記者の追求と比べたら天地の差です。
私の憶測ですが、菅義偉氏がマスメディアに圧力をかけたのではないかと思っています。
総務大臣経験者であり、当時は官房長官でしたのでマスコミは追及ができなくなった。
権力の使い方をよくご存じのようですね。
不愉快です。
昨日、石破茂氏が総裁選の立候補を表明しました。
記者の質問に応じ、『政治とカネ』の問題への対応を問われたのに対し、
「いわゆる『裏金事件』の審判は、国民からいただかなければならない。
自民党として国民に対して責任を持たなければならない。誰が総理・総裁になるにせよ審判を仰ぐのは、なるべく早い時期に行われるべきだ。
必要なのは刷新感ではない。本当に刷新されたかどうかだ。
未来は、過去の延長線上にある」
と発言しました。
石破茂氏しか多分、『政治とカネ』に関する再調査の発言はしないと思います。
自民党議員票が取れなくなりますから。
既に、総裁選出馬表明している小林鷹之氏は、
「普通のサラリーマン家庭で育った私が派閥に関係なく今、この場にこうして立っている事実こそが自民党が本気で変わろうとする象徴になる。
脱派閥選挙を徹底する。
旧派閥に対する支援は一切求めない」
と発言しました。
問題は記者会見に同席した議員が『裏金問題』絡みの方達ばかりであったこと。
これでは彼の言う
“自民党が本気で変わろうとする象徴”
にはなれないこと。
『財務省』出身で優秀な彼が仮に総理になった場合、『増税路線』に切り替わるのは間違いないでしょう。
身長が186mあり、身体も鍛えている彼は世界に出ていけば見栄えはよく見劣りすることはないですね。
現在の自民党議員がいる限り、総理大臣が変わったからといって何も変わらない。
自民党議員は総理大臣が変われば、『禊は済んだ』と勘違いしている。
国民が余程オタンチンでない限り、こんな茶番で支持率は上がらないと思いたいのですが、今までは上がっているんですよね。
情けない。