お疲れ様です。
『爆発物事件』の木村隆二容疑者(24歳)は、年齢制限で市議選に出られないことに不満があったようですね。
<衆参地方議員の年齢制限>
衆議院議員 ⇒日本国民で満25歳以上
参議院議員 ⇒日本国民で満30歳以上
地方 議員 ⇒日本国民で満25歳以上
選 挙 権 ⇒日本国民で満18歳以上
政治に興味と不満があるからこそ自らが現場に入り込み、中から何かを変えたかったのでしょうね。
片や、東京都北区長選では、全国の区市長で最高齢となる88歳での6選をめざす現職花川与惣太(よそうた)氏(88歳)が、年齢制限をクリアしているとはいえ立候補しています。
議員も民間企業のよぉに『定年制』をつくり、『年齢制限(上限)』を設けて立候補させてはいけないと思います。
それに、『多選』の限度を超えていますよ。
小泉政権時に、議員の『定年制:73歳』設定しました。
自民党が衆院比例選の候補への定年制導入に向けて本格的な議論を始めたのは、1990年代にさかのぼる。
これに先立ち、参院比例選で1989年に『70歳定年制』が厳格に導入され、参院比例選出議員は76歳前に引退となることから、衆院議員の平均任期である約3年を差し引いて73歳を導き出したものです。
比例区のみというのが納得できません。
やる気のある若手が立候補できなくて、老人ホームに居てもおかしくない年齢の方が立候補する時代はそろそろ終わりにしなくてはいけないと思います。
選挙権は20歳以上⇒18歳以上に変更しておいて、立候補する年齢を変更しない議員たちの『ご都合主義』にうんざりします。