お疲れ様です。
先の『統一地方選』で当選者334人中、統一教会と接点を認めた議員が240人、90%も当選していましたね。
日本人は『統一教会に寛容』なのが判明してしまいました。
統一教会問題で苦しんでおられる方々は、どのように感じたのでしょうか?
統一教会絡みの議員に投票した方は、ご自身の身内に被害者がおられた場合に同じ行動ができたのでしょうか?
『所詮、他人事』
という意識がなければ、このような高い数字はでなかったと思います。
幸いにも、『江南市長&市議選』では統一教会絡みの方は立候補を辞退されていました。
あくまで、正直に公表されているという前提です。
しかし、パワハラ議員は当選していましたね。
ただ、この『パワハラ』の感覚が私は気になっています。
私の感覚と若い方の感覚は絶対に違うんです。
多分ですけど、ある程度の年齢以上の方であれば学校で先生に手を上げられた方は多いのではないでしょうか?
私もその1人で、『少々の暴力や暴言』には屈しないのがこの世代と思います。
だから、『パワハラ議員』の方は年齢的に私より相当上ですので、悪気はなく「この程度がパワハラ?」という感覚と、若い方の「これ十分パワハラ」という『感覚のズレ』なのかなとも感じています。
被害者が若い方という前提ですが、違っていますかね?
ある外資系大手企業の約15年前の話ですが、20歳代の若手社員がお得意先に損害を与える大きなミスをしました。
この社員の行動に上司は頭を抱えることになります。
<若手>先方にメールで謝っておきました
<上司>先方から、電話がかかってきて「すぐに来い」と言っているぞ
<若手>何でですか? 謝罪しましたよ
上司は速攻で飛んでいき、謝罪しています。
この話を聞いた時、『感覚のズレ』を感じました。
私は相手に誠意を見せなくては許してはいただけないと感じます。
しかし、若手社員はきっと
“怒られたくない、手っ取り早く済ませたい”
と、いうことだと感じました。
これと同じで、『パワハラ』も『感覚のズレ』があったんじゃないかなと思っています。
本気の『パワハラ』だったら問題外ですが。
ゴールデンウイークも残り1日となりました。
けど、1日中、雨なんだよなぁ。