お疲れ様です。
セレクトショップを展開する『株式会社TOKYO BASE』の初任給:40万円というニュースに驚きました。
アパレル業界でこんな高水準な給料を出せる企業があるなんて信じられません。
介護業界に次ぐ、低賃金の業界でこの給料に驚いた方は多いはずです。
バブル景気の時でも、ここまでの高額給料はありませんでした。
このショップの商品単価をみても、高額商品という感じではなく一般的な価格です。
バブル景気の時、ファッションの流行は『DCブランド』と『イタリア系』でチョット割高でした。
<給料内訳>
基本給:203,000円
固定残業代:172,000円(80時間)
一律通勤手当:20,000円
その他一律手当:5,000円
それでも、多いと思います。
谷正人CEOは、
「グローバル展開をしていく上で、給与もグローバル基準にする必要がありました。」
と、発言しています。
春闘において、大手企業は『満額回答』しています。
中小企業は難しい選択をしなくてはいけない状況ですね。
上げざる負えないでしょう。
日本はOECD(経済協力開発機構)38ヶ国加盟中/21位です。
標準レベルですね。
給料を上げるといことは、当然、商品価格も上げなくてはいけません。
それで納得できますか?
海外みたいに近い将来、ラーメン:3000円なんて時代がきたらと思うとゾッとします。
まっ、そうなったら東南アジアに移住するという選択肢がでてきそうです。