お疲れ様です。
自民党がまた叩かれていますね。
『水俣病被害者団体』との懇談において、『1団体3分』という事前通達していました。
しかし、被害者団体は個人的な思いもあってか、このルールを無視して発言していたので環境省の職員はマイクの音量を絞り切ってしまったようですね。
1週間後、伊藤信太郎環境大臣は水俣市まで出向き謝罪しています。
世間では「謝罪が遅い」とか、「話を遮るのは如何なものか」的な発言をされているようですが、私には環境大臣が謝罪する必要があったのかな? と思います。
<理由>
◆事前に『1団体3分』というお願いをしていました。
団体側も3分が無理であるならば、事前に持ち時間の延長をお願いするべきでした。
過去において、延々と話しても止められなかったのでしょう?
何回も懇談しているのですから、個々の被害状況は環境省も記録しているはずなので、説明は短縮できます。
省庁としても忙しい中、時間効率を考えての事でしょう。
私は今回の環境省の対応は基本的に間違っていないと思います。
ただ、被害者側は高齢者ということを考え、人としての配慮には欠けていました。
弱者に寄り添う政治を掲げるのであれば、長年同じ話を聞かなくてはいけないにしても思いやりが必要だったかもしれませんね。