お疲れ様です。
ドル/円が160円を突破しましたね。
財務省は『市場介入』を遂に行動に起こしました。
ここまできてからじゃ遅過ぎるため、元に戻るのも時間の問題でしょう。
今は、市場も様子見といったところですね。
そもそも、この『円安』はなぜ起きたのでしょうか?
一般論として、『アベノミクスの失敗』という説が多いと感じます。
金利をマイナスまでやってしまったら、他国が同じような政策を取らない限り、日本円だけが弱くなるのは目に見えています。
しかし、『アベノミクスの失敗』を検証しないのは何故でしょうか?
もしかしたら、日本政府は『円安誘導』をまだ継続したいのかもしれません。
輸入の方が輸出よりも多い、日本経済にとって『円安』は国民生活にとって致命傷と思います。
政府は検証作業って嫌いますよね。
岸田総理の思惑通り4月からの給料が大幅アップした国民は何人いたのでしょうか?
私の周りでは物価高と同等に給料アップした人はひとりもいませんでした。
岸田総理はそのあたりも説明責任を果たしていただかないと納得できません。
この方に、『責任』という2文字は通用しないのですかね。
どちらにしても、この先『円安』は160円を超えて、次のターゲットは200円となるかもしれませんね。
アメリカとの金利差が大きすぎる現状では、一時しのぎの『市場介入』は税金をドブに捨てるようなものではないでしょうか?
私の予想がハズレてくれればいいのですが・・・
このまま物価高が続けば生活困窮者だけでなく、低所得者までも生活が成り立たなくなり自殺者が増えなければいいのですが・・・
このままでいいはずがありません。
目先の小さな対策で対処できる時期は過ぎていると思います。