お疲れ様です。
自民党議員による『政治とカネ』の問題で処分内容が表に出てきましたね。
塩谷立氏と世耕弘成氏は『離党勧告』、下村博文氏と西村康稔氏は『党員資格停止』となる見込み。
国民は『議員辞色』を求めているのに、世論を見ながら徐々に処分を厳しくしたつもりが、時すでに遅し。
処分のラインが500万円って、82人中39人しか対象としないのが腑に落ちない。
『裏金5人衆』でも、高木毅氏や松野博一氏や萩生田光一氏は処分がなぜ軽いのか理解に苦しみます。
私が一番問題視しているのが、岸田文雄総理、二階俊博氏、森喜朗氏の処分がなかったことです。
岸田文雄総理は自らも処分対象になると言っていたはずなのに、自民党総裁とい立場で責任を取らないなんて無責任としかいいようがありません。
「バカやろう!」発言の二階俊博氏は、幹事長時代の『政策活動費』:50億円(5年間)と、『政治資金収支報告書』の不記載額:3500万円の説明責任を果たしていません。
議員辞職したら国民に説明責任を果たさなくていいななんて、誰が決めたのでしょうか?
それこそ、この方が一番「バカやろう!」でないか。
森喜朗氏に関しても、引退してからも権力を振りかざし、いざという時は逃げているとしか思えません。
岸田文雄総理も、国会での説明責任を求めるべきです。
世論調査では『政権交代』を望んでいる方が42%もいるのに、鈍感な岸田文雄総理は32%支持の自公政権継続をいつまで続けるつもりなのでしょうか?
さすが、『聞かない力』を発揮されているようです。
世間は物価高で、この2年間で40%近く上がっている実感です。
それなのに、給料は40%もこの春の昇給でも上がりそうもありません。
物価上昇と給料アップが比例していません。
ほとんどの国民が厳しい生活を強いられる中での『裏金発覚』で、議員たちは懐を肥やし、反省が感じられない。
もう自公政権にはうんざりです。