お疲れ様です。
米ドル/円が154円半ばから動きがありませんね。
円安が止まらないので、物価ばかり高くなります。
今年のスタートは140円後半だったのが、14円近くも下がっています。
原因は日米の金利差。
日本がいつまで経っても金利を上げないものだから、円安進行が止まりません。
夏頃には170円になるのではないかと囁かれています。
日銀は金利をガツンと上げてもらわなければ、円安が止まらず、物価上昇の歯止めが効かなくなります。
私は少々の犠牲を払ってでも、利上げするべきと思っています。
以前にも書かせていただきましたが、対ドル80円程度が私は理想と考えます。
厄介なのは、メデイア等で
「日本は物価が安すぎる」
なんて言うものだから、メーカーは値上げしやすくなります。
値上げされると、年金受給者は年金は下げられており生活苦になります。
私の周りでもお金に余裕のある社長や上場企業勤務の友人たちは物価上昇には納得していますが、小規模経営者や中小企業勤務の友人たちは頭を抱えています。
中東情勢も不安定な状況で、円安へどこまで進むか読めません。
為替介入でもしたら、トレーダーは様子を見ながら、上がった分だけドルを買い戻すでしょうね。
自民党の一部の政治家が裏金作りに精を出している中で、国民は物価高に頭を抱え、どんどん生活が行き詰まっていきます。