お疲れ様です。
『国葬』における菅元総理の弔辞で「電通」失言の玉川徹氏が、謹慎処分(出勤停止10日間)となりました。
彼は、裏付けを取らずに発言したことは確かに問題ではあるが、政治家の過去の発言と比較しても許容範囲ではないだろぉか。
メディアに出ている者はタレントにしても、『失言や行動に問題』があると必ず処分が下ります。
それに比べて、政治家は気楽なもので、何をやっても自ら辞任しない限り許されてしまう。
『不公平』だ。
「国葬は当たり前だ。やらなかったらばかだ」
「(国葬に)欠席する人はのちのち長く反省するだろう」
「世の中に『あんまり賢くないな』ということを印象づけるだけですよ。選挙で取り戻すの大変だぞ」
「終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず。日本人なら」
と、発言しています。
「評価しない(59%)」「評価する(35%)」
『評価は上がっていません』
二階俊博氏は国会欠席です。
国葬ではなく“本業”の国会を欠席したのは、『あんまり賢くない』
麻生太郎副総裁(82)においても、
「若い人たちのなかに多くの日本人が育ちつつある」
と、発言しています。
「『国葬』に反対の国民は『日本人』じゃないのか?」
そもそも、国民世論は銃撃されて亡くなった安倍氏に追悼の意を表すことに反対していたわけではない。
法的根拠もなく、国会同意も得ずに、一内閣が独断専行で国葬を決めたことに対して、個人崇拝につながりかねず、近代民主主義国家の在り方としておかしい。
二階俊博氏と麻生太郎氏の発言は多くの国民に対する問題発言であるが、玉川徹氏の発言は多くの国民に対する問題発言なのだろぉか?
政治家には軽口を叩いて笑っていられる問題でも、メディアに携わる者達は収入減という責任を常に負わされているということを理解するべきです。